カートリッジやワックスなどさまざまな吸い方があるCBDですが、なんと加熱式タバコのアイコスで吸えるCBDが発売されるそうです!
それが『IMP Heatsticks』と『CBD HEAL』
この記事ではCBDベイプとの違いやそれぞれの商品の特徴について紹介します。
CBDヒートスティックとCBDベイプ

今までのCBDベイプはリキッドやワックスなどを専用のデバイスで加熱して喫煙するタイプが主流でした。(CBDを配合したハーブを紙巻きタバコのようにして吸うタイプもありますが)
アイコスで喫煙するCBDヒートスティックは、CBDを配合した茶葉や麻繊維を加熱して喫煙します。
CBDベイプやヒートスティックはどちらも肺からCBDを吸収するので
- CBDを感じられるまでの速度が速い
- CBDの吸収率が高い
といったメリットがあります。
その反面、CBDを肺から吸収すると効果の持続時間が短いというデメリットも。
CBDヒートスティックは専用のデバイスを購入する必要がなく、外で使用しても人目が気にならないので気軽にCBDを摂取できるという特徴があります。
またCBDは喫煙者のタバコの本数を減らすという研究結果もあるので、CBDヒートスティックは禁煙を考えている人にとってはうってつけのアイテムではないでしょうか?
実験では、24人の喫煙者をプラセボ群とCBDを摂取するグループに分け、喫煙したいと感じたときに、プラセボまたはCBDの吸入器を使用するように指示しました。
その結果、プラセボ群にタバコの本数の変化はありませんでしたが、CBDを摂取したグループはタバコの本数が約40%減っていました。
Cannabidiol reduces cigarette consumption in tobacco smokers: preliminary findings(リンク)
CBDヒール

価格 | 550円(1箱/20本) |
CBD含有量 | 15mg / 1本 |
CBDヒールはすでに発売しているニコチンゼロヒートスティック『CATE HEAL(カテヒール)』にCBDを加えたアイテムです。
CBDの原産地の記載がなかったので、原産国がどこかはわからないんですが、CBDヒールの価格はアイコスのマルボロと同じくらいですね。
CBDヒールには中国 福建省武夷山の茶葉(紅茶の1種)が使用されているそうです。
もちろんCBDヒールにニコチンは含まれていません。
CBDヒールはCBDベイプやオイルと比較しても、かなり価格が安いです。
CBDヒールはCBD1mgあたりの価格が1.83円なので、CBD製品の価格としては破格です。
ただ価格は安いんですが不明な点も多いです。
IMP CBD Heatsticks
価格 | 3,780円(10本) 5,800円(20本) |
CBD含有量 | 10mg / 1本 |
フレーバー | インディカ優位の ハイブリッドの品種 |
種類 | ブロードスペクトラム |
原産地 | カリフォルニア州ディクソン |
アイコスのマルボロの価格(20本入り)が550円くらいなので、価格は約10倍。
かなり高価な嗜好品って感じですね。
もちろんニコチンは入っていません。
IMP CBD Heatsticksは価格は高いんですが、原産国やCBDの種類がしっかり記載されているので安心感はあります。
また成分には麻の繊維が使われたりしていて、こだわりが感じられます。
CBD SENZ
価格 | 22,000円(1カートン / 10箱) |
CBD含有量 | 1mg / 1本 |
種類 | ブロードスペクトラム |
原産地 | アメリカ カリフォルニア州 |
CBD SENZには専用のデバイスもありますが、アイコスと互換性があるのでアイコスでも使用できます。
1本あたりのCBDは1mgと少ないですが、公式サイトを見るとメンソール入りのタイプや、CBD含有量が5mgのタイプや10mgのタイプも発売予定のようです。
発売当初はAmazonでも販売されていましたが、AmazonではCBDは出品できない決まりになっているので、削除された模様です。
現在は公式オンラインショップで購入することができます。
最後に
自分はもうタバコは吸っていないのでアイコスは持っていないんですが、アイコスユーザーからしたらCBD × アイコスはちょっと試してみたくなるアイテムじゃないでしょうか。
CBDにはタバコの本数を減らすという研究結果もあるので、CBD × アイコスは相性も良いと思います。
禁煙を考えている方はCBD × アイコスで禁煙に挑戦してみては?
CBDベイプの種類や違いについてはこちらの記事でまとめてあるので気になる人は読んでみてください。