『CBDを使ってみたけど、効果が実感できない。』
『本当に効いているのかわからない』
CBDを使っている人の中にはそういった悩みを抱えている人もいるかと思われます。
そんな人に向けて、CBDが効かない原因と対処法を紹介したいと思います。
CBDが効かない原因
CBDが効かない主な原因は大きく分けて3つあります。
それは
- 製品の質に問題がある
- 摂取量が少ない
- 期間が短い
です。
それぞれ解説します。
製品の質に問題がある
CBD製品の中にはCBDが記載通りに含まれていない、または全く含まれていないなんていう商品も存在します。
アメリカではCBD製品が爆発的に増えたことを背景に抜き打ちでCBD含有量のチェックを行いました。
その結果、CBDの含有量が違う、または全くCBDが含まれていない商品が多数見つかり、FDA(アメリカ食品医薬品局)の基準を通過した製品は約半分の51%しかありませんでした(リンク)。
こういった問題もあるのでCBD製品は信頼できるブランドのものを選ぶ必要があります。
摂取量が少ない
単純に摂取量が少ない可能性もあります。
CBDは人によって適切な摂取量が違うので、少ない量から始め、少しづつ摂取量を増やしながら自分に適切な摂取量を見つける必要があります。
『少なく始めゆっくり増やす』というのはCBDの基本的な摂取方法で、摂取量と効果や体感について簡単なメモを取りながら最適な摂取量(スイートスポット)を探っていくという方法です。
CBDの効果がない、実感できない場合は摂取量が最適な摂取量に達していない可能性があります。
期間が短い
アメリカのカンナビノイド研究家であり医師でもあるボニーゴルドスタイン博士によると、CBDが血流の中で安定するまでに2〜6日かかるそうです。
またボニーゴルドスタイン博士は、CBDの有効性を見極めるためにも最低2〜4週間毎日服用することを推奨しています。
もしCBDの効果をあまり実感できなくても、毎日続けていくことで効果を得られる可能性もあります。
*参考記事 : CBD Isn’t A Quick Fix: Here’s How Long It Could Take To Feel Its Effects(リンク)
効果を感じない時の対処法
ではどうすればCBDの効果を得られるのでしょうか?
ここではCBDの効果が得られない時の効果的な対処法を紹介します。
摂取量を増やす
単純に摂取量を増やすことで効果が得られる可能性があります。
ただCBD製品は高価なのでCBDの摂取量を増やそうと思ってもネックになるのは値段ではないでしょうか?
ここでは価格を抑えてCBDを購入する方法を解説します
CBDアイソレートパウダー

価格を抑えてCBDの摂取量を増やす時に便利なのがアイソレートパウダーです
イギリスのCBDブランドAZTECのパウダーなら3,850円で約1,000mgのCBDを購入することができます。
このパウダーを自分が持っているCBDオイルに加えれば、CBDの含有量を増やせるし、MCTオイルに混ぜれば低価格でアイソレートのCBDオイルを自作することもできます。
コスパのいいCBDオイル

また単純にコスパのいいCBDオイルを購入するという選択肢もあります。
CBD1mgあたりの価格は15〜20円くらいが市場平均と言われているCBD市場でも探せば品質もよくてコスパのいいCBDオイルも存在します。
Organi(オルガニ)
まずオススメなのがOrgani(オルガニ)のCBDオイルです。

価格 | 6,200円(税込) |
容量 | 30ml |
CBD含有量 | 1,000mg |
CBD1mgの値段 | 6.2円 |
ブレンドしてる オイル | MCTオイル |
フレーバーの種類 | 5種類 |
CBDの種類 | アイソレート |
オルガニのCBDオイルはCBD1mgあたりの価格が6.2円と圧倒的に安いです。
またオルガニは徹底的にオーガニックな生産方法にこだわって製品作りを行っているので、商品の品質も高いです。
公式サイトでは成分分析表も公開しているので安全性も高く信頼できるオイルだと思います。
Greeus(グリース)

価格 | 9,800円(税込) |
容量 | 30ml |
CBD含有量 | 1,500mg |
CBD1mgの値段 | 6.5円 |
ブレンドしてる オイル | MCTオイル |
CBDの種類 | ブロードスペクトラム |
Greeus(グリース)のCBDオイルもオススメです。
グリースは株式会社DropStoneが手がける国産のCBDブランドなんですが、原料はスイスのピュア社のCBDを使用しています。
ピュア社のCBDは、非営利でてんかんの子供にCBDを提供している『みどりのわ』でも使用されているので品質は間違いないです。
グリースのCBDオイルにはCBDだけではなくCBGという成分も含まれたブロードスペクトラムにもかかわらずCBD1mgの価格が6.5円とかなり安いです。
CBDオイルの種類を変えて効果を上げる

CBD製品には
- アイソレート
- ブロードスペクトラム
- フルスペクトラム
の3種類の製品があります。
アイソレートはCBDのみを含む製品。
ブロードスペクトラムはTHC以外のカンナビノイドやテルペンを含む製品。
フルスペクトラムはヘンプの全てのカンナビノイドを含む製品です。
効果の強さは フルスペクトラム > ブロードスペクトラム > アイソレート なのでアイソレートのCBDを使って効果を得られない場合、ブロードスペクトラムやフルスペクトラムのCBDオイルに変えることで効果を得られる可能性があります。
日本ではフルスペクトラム製品は違法なのでは?と心配になる人もいるかもしれませんが、日本で販売されているフルスペクトラム製品はTHCが非検出の製品のみが販売されています。
ブロードスペクトラムとフルスペクトラムのCBDオイルの中で特にオススメなのがENDOCA(エンドカ)とPharma Hemp(ファーマヘンプ)のCBDオイルです。
ENDOCA(エンドカ)

価格 | 21,600円 |
CBD含有量 | 1,500mg |
容量 | 10ml |
CBD1mgの値段 | 13.3円 |
ブレンドしてる オイル | ヘンプシードオイル |
種類 | ブロードスペクトラム |
エンドカのCBDオイルはCBD以外のカンナビノイドが豊富に含まれているので、高いアントラージュ効果を期待できます。
さらにエンドカのCBDオイルは、日本の医師、歯科医師、獣医師で構成される『臨床CBDオイル研究会』でも使われています。
臨床CBDオイル研究会はカンナビノイドの正しい知識の啓蒙と臨床利用を促進させることを目的とした団体で、実際のクリニックで医師によるCBDオイルの臨床使用を行っています。
臨床CBDオイル研究会で使用されているCBDオイルは『CBD OIL MED』なんですが、このオイルの原料はエンドカの物です。
臨床CBDオイル研究会のサイトはこちら
Pharma Hemp(ファーマヘンプ)

価格 | 19,800円 |
CBD含有量 | 1,200mg |
容量 | 10ml |
CBD1mgの値段 | 16.5円 |
ブレンドしてる オイル | オリーブオイル |
種類 | フルスペクトラム |
ファーマヘンプのCBDオイルはフルスペクトラムなのでCBD以外にも多くのカンナビノイドが含まれていて品質が高いです。
自分が調べた中で一番CBD以外のカンナビノイドが豊富なCBDオイルがファーマヘンプのCBDオイルでした。
ファーマヘンプのCBDオイルは国内で手に入るCBDオイルの中で最高峰の品質を誇っているので、今までのCBDオイルをファーマヘンプのCBDオイルに変えることで効果を得られる可能性があります。
またファーマヘンプからはフルスペクトラムのCBDワックスやカートリッジも販売されているのでCBDベイプで効果を感じられなかった人もファーマヘンプのワックスやカートリッジに変えれば効果を得られる可能性もあります。
効果の持続時間を伸ばす
CBD製品は摂取方法によって効果を得られるまでの時間や効果の持続時間が違います。
CBDベイプの気化吸入やCBDオイルの舌下投与は比較的早く効果が現れますが、効果の持続時間はそこまで長くはなく2〜4時間です。
一方、CBD入りの食べ物やCBDカプセルなどの経口摂取でCBDを摂取した場合、効果が現れるまでに時間がかかりますが(30分〜90分)、効果の持続時間も長く6〜8時間です。
CBDオイルだとすぐ効果が切れてしまう場合、CBDカプセルに変えれば効果の持続時間を伸ばせる可能性があります。
*参考文献 : CBDのすべて
最後に
CBDは適切な摂取量が人によって違うので、使い方が少し面倒かもしれませんが、自分にあった使い方がわかってくると自分の生活の質をあげてくれる最高のサプリメントになってくれると思います。
ぜひ自分にあった使い方を見つけて良いCBDライフを!