日本でフルスペクトラムのCBD製品は違法?THCは?

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一番効果が高いとされるフルスペクトラムのCBD。

しかしフルスペクトラムはヘンプの全成分を含むので、日本では違法なのでは?と心配になる人もいるかもしれません。

この記事ではフルスペクトラムのCBD製品についてと日本でフルスペクトラムが流通している理由について解説したいと思います。

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フルスペクトラム

フルスペクトラムとは全草抽出という意味でヘンプに含まれる全ての成分を含んでいるCBD製品です。

全成分を含んでいるので、日本で違法とされているTHCも含んでいます。

ではなぜフルスペクトラムのCBD製品が日本で流通しているのでしょうか?

THCが非検出

結論から言うと日本で流通しているフルスペクトラムのCBD製品はTHCが非検出のもののみが流通しています。

日本ではCBD製品は基本的に原料も含め輸入しなければ手に入りません。

その輸入時に必要となるのが成分分析書です。

この成分分析書はCBD製品にどんな成分が含まれているのか、証明する書類です。

Pharma Hempの成分分析書”Pharma Hemp公式サイトより引用”

この成分分析の結果、THCが検出されない製品だけが輸入の許可が降りるので非検出ならばフルスペクトラムでも輸入できるというわけです。

現状では日本のTHCの検出感度の限界は0.02%と言われているので、それ以下のTHCは検出することができないと言われています。

フルスペクトラム製品を見分ける方法

CBD製品には主に、

  • フルスペクトラム
  • ブロードスペクトラム
  • アイソレート

の3種類の製品がありますが、その製品が本当にフルスペクトラムなのかどうか見分ける方法があります。

それは『CBDa』が入っているかいないか確認することです。

CBDaは大麻研究者の間で注目されている成分でさまざまな疾患に効く可能性が示唆されている成分です。

CBDaは熱や光を加えるとCBDに変化してしまうので、熱を加えることが必要なアイソレートやディスティレートなどの抽出方法だとCBDaは残りません。

なのでCBDaが含まれていたら、その製品はフルスペクトラムと言うことになります。

ただCBDaは希少なカンナビノイドなので含まれていないフルスペクトラム製品もあります。

オススメのフルスペクトラム製品

フルスペクトラム製品を多数扱っているのがスロベニアのPharma Hempです。

Pharma HempではフルスペクトラムのCBDオイルやカートリッジ、ワックスを取り扱っていて、どれも品質が高いです。

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ブロードスペクトラム

そうは言ってもフルスペクトラムだと心配になってしまう人もいるかもしれません。

そんな人はブロードスペクトラムの製品を選べばいいと思います。

ただブロードスペクトラムは製品の幅が広く、THCだけを除いた製品アイソレートのCBDに他のカンナビノイドやテルペンを後から加えた製品などさまざまな製品があります。

オススメのブロードスペクトラム製品

ブロードスペクトラムはフルスペクトラムより効果は劣りますが、製品の種類は豊富で中にはかなりコスパのいい製品もあります。

オススメのブロードスペクトラムのCBD製品はGreeusのCBDオイルとセラム、和みのワックス、チラクシーのCBDカートリッジなんかがオススメです。

特にGreeusのCBDオイルはCBDの他にCBGが含まれているんですが、CBD1mgの価格が圧倒的に安くクオリティも高いです。

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まとめ

今回はCBD製品の種類となぜ違法ではないのかについて解説してみました。

CBDは効き方に個人差がありますし、製品によっても効き方が変わります。

もし今、自分が使っている製品がアイソレートまたはブロードスペクトラムで、効果がイマイチだという人はフルスペクトラムの製品を使ってみることで効果を得られる可能性もあります。

またコストを少しでも抑えてCBDを使いたいなんて人はブロードスペクトラムの方を選べばいいかと。

自分にあったCBD製品を選ぶ参考になれば幸いです。